2018/02/15
2019年春のバチ抜けシーバスシーズンになりましたが、気温が上がってもすぐに下がる、なんてことも…。
水温もさほど上がらずバチが抜けにくく、バチ抜けシーバスパターンの調子が悪いように思います。
そこでシーバスがバチの代わりに食べているのがベイトフィッシュ。
僕の感覚だと、春のバチ抜けシーバスと言っても波動が弱めなバチ抜けルアーでは釣りにくいと感じています。
今回は2019年名古屋港 春のシーバスフィッシングのおすすめルアーとタックルを紹介します。
Contents
2019年名古屋港 春にシーバスを狙うルアー
今年僕が使っているルアーは主に3つです。
ベイトパターンが主ですが、時にはバチについていることもあるため、両方で使えるルアーを持っていることが有利になります。
ベイト、バチパターンに使い分けれるDUOマニック
メインで使っているのはデュオのベイルーフマニックorマニックフィッシュ
バチ抜けルアーとしても有名ですが、バチが抜けない時期のベイトパターンに合っているルアーだと思います
キャスト後、リトリーブをすると水面表層まで浮かび上がり、尻尾を小刻みに振り、弱った小魚のようなバイブレーションをしながら泳いでくれます。
スローリトリーブではバイブレーションも穏やかになるため、バチ抜けパターンにも持ってこい。
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お尻フリフリなダイワのキャロット
お次はDAIWAのキャロット
重量が軽い分、飛距離が出ませんが、足元によってきているベイトフィッシュを捕食するシーバスがいる場合は強いルアーだと思います。
シーバスロッドではなく、ライトタックルで投げて、ちょっとしたスリリングなファイトを楽しむにはもってこいではないでしょうか。
泳ぎは尻尾を大きく振り、ゆらゆらとした感じで泳いでくれます。
泳ぎがエロい!
この言葉に尽きるルアーですw
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ちょっとマニアックな剣屋の波切(HAKIRI)
3つ目はあまり有名ではないですが、ディーストリーム(剣屋)の波切(ハキリ)。
先ほど紹介した、デュオのベイルーフマニックとキャロットの間ぐらいの重さですが、シンプルな形状をしているシンペンなので遠投性があります。
動きは体全体を動かしながら弱った小魚が泳いでるようなアクションをするため、今年のようなベイトフィッシュを食っているような場合に有効的なルアーではないでしょうか。
ルアーカラーは色とりどり!
ベイトフィッシュも食ってるけど、バチも食ってる!
ルアーカラーはどうすりゃいいの!?
ってなりますが、本当いいろんなカラーのルアーを持って行きます。
・スケルトン系
・メッキ系
・ダーク系
・チャート系
この4つを交換しながら、今日のシーバスは何を食っているのかを見極めながら、リトリーブ速度を変えて攻めていく詰め将棋のような釣りを展開していくのが面白いですね。
ただ巻きで早めのリトリーブ速度で釣果アップ!
ルアーアクションはトゥイッチなどを一切しない、ただ巻きのアクションです。
そしてリトリーブは少し早めの速度。
バチパターンだとゆっくりとしたリトリーブ速度でただ巻きをしますが、ベイトフィッシュを追っているこの時期ではちょっと早めのリトリーブ速度がメインになってきます。
アクションはバチ抜けパターンと同じままですねw
ただ、場合によっては少量のバチにつくことがあるので、キャストごとにスローリトリーブを織り交ぜながらシーバスを誘ってみるとヒットの確率が上がりました。
バチについていないなら強めのロッドをチョイス!
今年、僕がメインで使っているロッドはメガバスのデストロイヤーF4。
3月末から4月は春一番が吹くため、ロッドが長すぎると風にあおられてルアーアクションに問題を起こします。
そして風が強い中、シーバスロッドのような長いロッドでフルキャストをしても振り切ることができないため、感度のよい短めのロッドを使うことを選びました。
またバチ抜けシーズンではやわらかめのロッドを選ぶことが多いですが、ベイトフィッシュを追っていることから強めのロッドを使ってシーバスとファイトをするという考えにも至りました。
デカい1匹にはインターシュートのロッドがおすすめ
アングラーの夢でもある、ランカーシーバス。
自分の思い描いているイメージの釣り方に合わせてロッドを選びますよね?
でも既存のメーカー品だと
「ちょっと違う…。」
なんてこともあります。
僕がおすすめするのは滋賀県大津市にあるインターシュートのロッド。
多くの魚を狙って釣り上げているインターシュートの牧さんが
何を釣りたいのか。
どこで釣りたいのか。
どんな状況で使いたいのか。
などを詳しくヒアリングしながら、あなただけのオリジナルロッドを作り上げてくれます。
Youtyuberのエルドラドさんも使っているロッドを手がけています。
リールはデカいシーバスがかかったときを考えて
リールはシマノのアルテグラ3000番エクストラハイギアを使っています。
ハイギア系のリールを使うと早めのリトリーブからはもちろん、ゆっくりしたリトリーブを丁寧にできます。
「巻き始めに違和感がある!」
と言う方もいますが、そこは個人の使い分けでw
シーバスに負けないためにラインも太目のものを
ラインはPEの2号
春先では小さいシーバスから、時にデカイ魚が食ってくることがあるので太めのラインを選んでいます。
「太いラインじゃ食ってこない!」
そんなことはない!
声をでかくして言えますw
細いラインで貴重な1匹を逃すなら、太いラインで食ってくるデカい1匹を取ればいいだけです!
細いラインで切れてしまい、シーバスの口にルアーが残ってしまうことを考えると太いラインを使うほうがいいですよね。
リーダーはナイロンでルアーアクションを殺さない太さ
リーダーはナイロンの4号。
特に高いものは使っていませんが、ナイロンのしなやかさ、切れにくさ、強さをとって選んでいます。
また、あまりにも太いものだとルアーアクションを殺してしまうことがあるので、使うルアーによって変えてみるのも面白いです。
スナップは少し小さめのもの
スナップは00番。
ルアーの泳ぎを殺さないようにするため、なるべく小さなものを選ぶようにしています。
「大きめのスナップを選んでルアーの泳ぎを良くさせる」
という考えの方もいますが、僕のスナップの考えは小さめ。
でも、強度は強いものを選んでいます。
名古屋港だと大きくても70~80cmくらいなので、ファイト後に上手くネット入れをすればスナップが壊れることはないと考えています。
2019年春のシーバスはベイトフィッシュパターン
気温が上がりにくく、水温も上がりにくい2019年春の名古屋港では、バチ抜けパターンだと思い込んでシーバスを狙いに行ってしまうと痛い目を見ることも。。。
バチ抜けルアーから目線をずらして、ちょっといつもと違ったルアーを使うことで素敵な魚に出会えるかしれません。
ルアーを変える → タックルをチョイスし直す
ということも忘れずに!
皆さんも安全で楽しい釣行を!
でわでわ!
galu
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